読むプラクティス
はじめのプラクティスは、ウォームアップです。
からだをならすことからはじめます。英プラカードを手にとり、リラックスして、2分ほど目をやることがウォームアップになります。

楽にはじめられるコツ
カードをいつも見えるところ、おなじ場所におきましょう。いつでも手にとれる状態があると、しぜんに、はじめやすくなります。

プラクティスは、無意識の力
「勉強しなしくては!」とかまえずに、楽にはじめられるだけで、大きな一歩になります。
プラクティスは、意識の力ではなくて、無意識の力。人間に備わった無意識の力を引き出して、味方につけることです。
そのための方法があります。おなじ場所に、おなじ形のカード。その小さな場所も目に見えない力です。肩の力をぬき、手にふれて、目をくばること。いつもおなじようにすることが強力な作法になります。

目にやきつける
カードごとのテーマ、イメージ全体をながめてください。タイトルのことば、色や形が印象づけられることで、プラクティス内容が各段に思い出しやすくなります。コツはリラックスすることです。

赤と青、対話:シード
ことばの基本は対話です。すべてのカードに相手とじぶんのセリフが10組ほどと、じぶんを表現することば。セリフひとつ、一行分。これをシード(seed)とよびます。赤のシード、青のシード、ふたりのやりとりを想像して読みましょう。

カードを1日1枚
カード1枚分が日ごとのプラクティス単位です。
毎日1歩ずつ、道をすすんでゆくイメージをもって、心に焼きつけていく感覚でいきましょう。